2009年3月11日水曜日

子供にデンタルフロスの使い方を教える母ザル!

野生の母ザル、子に歯磨き“しつけ”?…京大霊長類研調査 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞): "正高教授らによると、バンコク北東のロブリーの仏教寺院に住むカニクイザルが約10年前から人間の髪をデンタルフロスのように歯間に差し込み、カスを取る様子が確認されていた。

調査は昨年2月から2か月間、ロブリーで、1歳の子を持つ母ザル7頭の歯磨きの様子を映像に記録して実施。その結果、母ザルが子どもと向き合った時は、髪を口に出し入れしたり、髪を口に入れて歯をかみ合わせたりする平均回数が倍増。1回の歯磨きの時間も平均2秒長かった。"
テレビで見たがデンタルフロス(人の髪の毛)の使い方がすごく器用。小ザルも母ザルを一生懸命注視して「勉強」している。

この動画を YouTube で探したけれど、見あたらなかった。残念。

歯間ブラシもいいけれど、一番はデンタルフロス。苦手な人はこの母ザルのやり方を見て「勉強」すること。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

散人さん、こんばんは。

サルって賢いんですね〜。

数日前に耳にしたニュースでは、スウェーデンの動物園のチンパンジーが、将来の予測を伴うのでこれまで人間にしかないと思われていた「計画性」を発揮したと報道されていました。なんでも、見物客が来るとイライラするので、あらかじめ前の晩に柵の内側から石を拾って積み上げておき、翌日の開園時間中に見物客めがけて投げる、というのを繰り返していたそうです。

http://news.bbc.co.uk/2/hi/science/nature/7928996.stm

石が見あたらない場合はコンクリートの破片を細かくして準備していたそうですが、柵の中に閉じ込めておくことに対し忸怩たる思いがしますよね。

Unknown さんのコメント...

こう言うのを見ると、人間とサルの違いなんて、ホントに「量的」(質的じゃないという意味で)なんだな〜と思いますね。うちのネコも腹が空くと茶碗を足で蹴って意思表示するから、道具を使うネコです。